植物の蒸散

植物は根から水分を吸収し、葉のにある気孔から水分を蒸発させています。

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<植物の根>

植物は背の高いもの、葉の生い茂ったもの、さまざまな形があります。たとえば、自分の背丈より高い植物もいます。それらの植物はどうやって地面から葉の先まで水分や栄養をいきわたらせているのでしょうか。

植物の根は、その先にある根毛によって表面積が広くなっています。表面積を広くする理由は、土との接触面を増やし、多くの水分・栄養を吸い上げるためです。根から葉へは道管という細い管がつながっていて、その部分はストローのようになっています。

接触面を広げた根毛からたくさんの水分を集め、集められた水分が道管を通り、葉に水分がいきわたります。高さのあるコップで飲み物を飲む時に、ストローを使うように、道管がストローの役目をしていて、根毛から水分を吸い上げます。

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<植物の気孔>

気孔とは、植物の表皮にある通気孔のことです。植物にとって二酸化炭素・酸素・水蒸気が出入りするところです。肉眼では見ることができませんが、顕微鏡などを使ってみることができます。気孔は、通常は葉の裏面と茎の表面にありますが、植物によって違いがあり、表面のみに気孔があるものや葉の両面にある植物もあります。

植物の気孔から水分が蒸気となって空気中に出ていくことを蒸散と言います。植物の無数の気孔から水分が放出されています。植物の蒸散の95%は、気孔からおこなわれているそうです。

なぜ植物は無数の気孔から水分を放出し、蒸散しているのでしょうか。

植物は光合成を行いますが、その光合成の際、太陽から熱を受けています。葉の温度が太陽の熱を受けることであがるため、酵素が働きにくくなり、光合成の効率も落ちてしまうため、植物は蒸散によって温度調節をしているのです。

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